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建物解体とはどのような種類の工事

解体工事とは、建築物を壊すことです。木造や鉄骨など建物の構造はさまざま。解体作業は建物の種類にあわせて行われます。建物解体の特徴をお伝えしますので、解体したい建物の種類を確認してご参照ください。

木造の解体

日本の戸建て住宅は、ほとんどが木造住宅です。解体したい建物も木造が多いでしょう。木造には、木造軸組み工法と2×4工法があります。2×4工法の方が頑丈なので、解体工事は大変。費用がかかります。

木造の解体費用は、坪単価3~8万円くらいが目安。工期は2週間程度を考えると良いでしょう。

鉄骨造の解体

鉄骨造の住宅は戸建ての中では数は少ないですが、大手のハウスメーカーで採用されていることがあります。

鉄骨造は、軽量鉄骨と重量鉄骨の2種類。軽量鉄骨は、坪単価4~8万円重量鉄骨造は、坪単価8~20万円を考えてください。吹き付けアスベストがあると、その除去作業に、建物の解体費用と同程度の額が加算されます。

鉄筋コンクリート造の解体

住宅では少ない構造ですが、鉄筋コンクリート造には柱や梁に鉄筋が入っているので解体は大変です。木造や軽量鉄骨造の解体と比較すると、費用は高くなり、坪単価で8万円~25万円かかる可能性があります。

鉄筋コンクリート造の解体では、杭の解体を含む場合、さらに費用が加算されます。解体後に住宅を新築する場合は杭を撤去しなくて良い場合もあるので、杭をどうするかは事前に確認しておきましょう。杭の撤去は、1本30~50万円くらいです。

長屋の解体

日本には、長屋といって、隣の家と壁がくっついている構造の家が多くあります。壁が接しているので、解体するときは壁を壊さないように作業する必要があり、高度な技術が必要です。費用も高額になります。長屋の一部屋を切り離し解体するときは、難しい解体工事を請け負える会社を選ぶことが大切です。

マンションの解体

マンションは、鉄骨造または鉄筋コンクリート造がほとんどで、規模も大きくなるので、解体費用も高額です。

解体費用が500万円を超えるときは、建設業の許可が必要なので、注意してください。

マンション内装の解体

マンションの解体には、建物ごと解体するのではなく、中古購入したときやリフォームのときに部屋の内装だけ解体するスケルトン工事もあります。

リフォームする際は、リフォームの施工業者にスケルトン工事も一括発注が可能です。しかし、スケルトン工事だけを解体業者に依頼することで、リフォーム全体の費用を抑えられることもあります。

手壊しは費用がかかる

解体作業は、重機を使って解体作業しますが、重機が入れない場所など、手壊しをおこなうこともあります。手壊しは重機作業と比較して費用が高くなるので、見積もり時に現場調査をして、手壊し費用を見積もりに反映してくれる会社が安心です。

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※比較表のデータは公式サイトの情報を元に記載されております。(2020年7月調査時点)
※参考価格は26.5坪の価格となります。
※参照元:「千葉県 建築着工状況 年別推移」情報(URL:https://www.pref.chiba.lg.jp/kenchiku/press/2019/documents/siryou1-2019.pdf)を元に選定した住宅の坪数の参考価格
※選定基準について:千葉で体工事業・産業廃棄物運搬業の許認可を持っている業者の中で、全ての作業を自社で行う創業年数の長いおすすめ3社を比較。